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長江及び黄河の現況の問題点とこの打開策

   
2002年8月1日
各 位 殿
「海洋の空」研究グル−プ
代表者   赤井一昭
国際港湾交流協力会
会 長    竹内良夫
第14回海洋開発訪中視察団のご案内について
 
 拝啓
  残暑の候、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
今年は日中国交正常化周年の記念すべき年であります。
国交正常化30周年の記念祝賀行事として、2002年9月22日に北京で1万人が同時に訪中し、祝賀会が開催されることになりました。
私共も、この記念行事に参画すると共に、かつて私共が日中合作で進めてきた “潮流を発生させ、長江河口等の航路の維持浚渫や黄河の治水を行い、水をきれいにし、魚を飼い、泥水の泥を集めて大地を創造する。” 「海洋の空(うつろ)」研究の成果を総括し、これらの目的実現の為に努力し既に物故者となられた日中の双方の方々のご冥福をお祈りすると共に, これからの日中友好技術交流を更に発展させる為に( 長江、黄河、海河(天津港)の現地を訪問)する日中国交正常化30周年の記念行事を別添の通り実施するものであります。
  つきましては、大変ご多用の折りではございますが、ご参加戴きますようご案内致します。


1.第14回海洋開発訪中視察団実施要項 別添
 
以上
 
日中国交回復30周年記念行事
“一人一人が日中交流の掛け橋”
第14回日中友好海洋開発訪中団(案)
 
1.主旨
今年は日中国交回復30周年の記念すべき年であります。
国交回復30周年の記念祝賀行事として、二階俊博元運輸大臣が提唱し、政府や民間関係団体が協力して、“一人一人が日中交流の掛け橋”呼応のもとで、2002年9月22日に北京で1万人が同時に訪中し、祝賀会が開催されることになりました。
つきましては、私共もこの行事に参画すると共に、かつて私共が日中合作で進めてきた “潮流を発生させ、長江河口等の航路の維持浚渫や黄河の治水を行い、水をきれいにし、魚を飼い、泥水の泥を集めて大地を創造する。” 「海洋の空(うつろ)」研究の成果を総括し、これらの目的実現の為に努力し既に物故者となられた日中の方々のご冥福をお祈りすると共に, これからの日中友好技術交流を更に発展させる為に( 長江、黄河、海河(天津港)の現地を訪問)する日中国交回復30周年の記念行事である。
2.旅程
A,上海(長江)、山東省(黄河)、(海河天津港)、北京(日中国交回復30周年記念行事)
B,日中国交回復30周年記念行事及び観光は別にお申し込み下さい。
3.期日
        平成14年9月15日(日)〜24日(日)(10日間)
4.旅費 
      23万円
 内訳、国際旅費、宿泊費、食費、ビザ、保険3000万円以内、「海洋の空」研究グル−プの賛助金2万円(1口)を含みます。
      但し、各コ−ス別で団体(7名)割れをした場合は約3万円増となります。
5.予定人員
      約30名
6.主催者
      NGO「海洋の空」研究グル−プ
7.協賛
       国際港湾交流協力会
8.後援
      交渉中
9.保険
      旅行中の安全対策のために別添の保険に加入します。
項目 保険料
傷害(死亡)3,000万円 1,770円
傷害(治療)10万円 390円
賠償 10,000万円 30円
救援 200万円 140円
 
掲行品10万円     620円    合計  3,050円    (注:高額加入される場合は各自追加して下さい。)
 
10.申込方法
      申込はお手数ですが所定の申込書に必要事項を記入し、FAX 0734-77-1185でお申込下さい。旅費については9/5日までに所定の銀行に全額お振込みをお願い致します。
11.申込先
      FAX 0734−77−1185
      〒649-62和歌山市小倉201 NGO「海洋の空」研究グル-プ  赤井宛
12.申込期日
      平成14年9月31日(期日が少ないので出来るだけ早くお願いします。)
13.振込先
      三和銀行柏支店  支店番号603  普通口座  口座番号3918084
      「海洋の空」研究グル−プ  田中敏夫
14.問い合わせ先
      〒649-62和歌山市小倉201
      「海洋の空」研究グル-プ  赤井宛
        電話0734-22-9595   FAX0734-77-1185
 
 (案)日中国交回復30周年記念予定表
 
15(日) 関空から上海AC92212時50分発 14時10分着
16(月) 現地調査及び記念事業
17(火) 黄河へ
18(水)  
19(木) 黄河河口現地調査
20(金) 日中国交回復30周年記念行事、(二階先生と合流)
21(土) 済南から北京
日中国交回復30周年記念行事
22(日) 日中国交回復30周年記念行事
23(月) 天津港
24(火) 北京国際空港から関西空港
CA151
 
 
日中友好技術交流の経過と概要
 
1. 初期の技術交流
私共の日中友好交流の過程を振り返ってみると,1977年に日中土木交流協会の第1回土木技術友好訪中団に参加し,1980年に中国土木工程学会より,白松の種子約1キログラムが贈られ,大阪府、大阪市農林技術センター、大阪府立大学、府営公園等で播種させたところ約1300本が発芽成長し,この白松の苗木を“日中友好技術交流の白松”として,全日本建設技術協会を通じ、日本全国に配布すると共に,その後1990年大阪で開催された花博の中国庭園に28本,松下幸之助氏の講演執筆のお礼として贈呈したものが松下電器本社守護神の森で5本が成長している。
また、1981年に中国に対する白松のお礼として、当時日中土木交流協会理事長深谷克巳氏等の協力を得て,働きながら学ぶ中国研修生の受け入れについて提案し、1982年より(大阪府.大阪工業大学.大阪府建設業協会の)3者の間で具体化し、現在もなお継続されている。
2.「海洋の空(うつろ)」による技術交流
昭和55年(1980)に捨石堤が水の浄化に大変効果のある事を発見し、昭和56年(1981)に浄化しようとする水域を浄化防波堤で囲い締め切る「海洋の空(うつろ)」の技術を発明し、働きながら学ぶ第1回研修生卒業時の1984年に李丙益 、朱光華、 安林の3氏が帰国に先立ち当時私の発明した水域の浄化システム「海洋の空(うつろ)」の技術を日中友好技術交流として中国土木工程学会あてに無償提供を行いたい旨について申し入れを行い(中国側は未だ回答がない)、摂南大学上田伸三先生のもとで当時曲則生中国領事の立会いし、技術説明と実験を行なった。
翌、1985年に“「海洋のうつろ」中国海洋開発構想”を提案し、同年帰国した元領事曲則生と後日日中友好協会の北野嘉一先生の協力によって上海での日中の具体化が進められ、1986年に第1回中国海洋開発視察団が実現し、同年11月には第1回来日団として陳吉余、曲則生先生を招待し.大阪湾や運輸省技術研究所等を案内した。1987年には第2回訪中視察団団長調強氏が行はれ、1988年には第3回海洋開発訪中団団長角井五平次として抗州湾の金山石油コンビナートの埋立地を利用した中国の「海洋のうつろ」の実験を見学した。 1989年3月には土木が句会関西支部共同研究グループ代表者上田伸三先生による“静穏浄化水域の創造とその応用についての研究(人工接触環礁「海洋の空」)”が纏められ、同年8月には第4回海洋開発訪中団として華東師範大学陳吉余先生を代表とする海洋開発環境保護研究会が設立され基金が拠出され、上海科学技術院で第1回日中合同の「海洋の空」に関するシンポジュウムが開催され、「海洋の空」による遡上水路の構想を報告した。   日中土木交流協会理事長深谷克巳先生の紹介もあり、1990年5月には第6回視察団として当時京都大学の芦田和男先生を団長に黄河の現地調査を行い、11月には日本青少年使節団として当時二階運輸政務次官(後の運輸大臣)に随行して『長江河口の航路維持浚渫と黄河の治水』について「海洋の空(うつろ)」に関する研究の成果を交通部林祖乙副部長に説明した。
さらに、1991年にはこれらの技術について京都大学防災研究所で模型とコンピュターシミレーションによる実証実験が行はれた。
上海第2国際空港の埋立て工事として「海洋の空」による土地造成工事を提案し2期工事として具体化し現在工事中である。
又、1994年に日中国交回復記念として“日中友好”「海洋の空」による水質浄化および黄河の治水と,長江河口の航路の維持浚渫技術についての合作記念として,土木学会会長竹内良夫氏の支援を得て第5回の日中共同の「海洋のうつろ」に関するシンポジウムを東京,大阪等で開催し、1995年には、北京で開催された国際水利学会で、長江、黄河、海河等の「海洋の空」を利用した潮汐による河口の砂泥の維持浚渫と土地造成について日中間の研究についての成果を報告し大きな関心を寄せた。また、上記の具体化を進めるため、建設、運輸省、をはじめとする土木学会、日中協会、国際港湾交流協力会等の関係学協会のご支援、ご協力を得ながら、土木学会竹内良夫元会長の協力を得て、1996年に12回を1997年に13回の訪中調査団を実施し中国では上海、南京、北京、天津、鄭州等の都市で、さらに、日本ではこれまでに6回の来日団を受け入れ、東京,大阪,名古屋,広島等の各都市で『日中共同の「海洋の空」に関するシンポジウム』を開催すると共に、国際会議等に報告し、内外で大きな関心を寄せてきた。
このような中で、この技術の卓越性が認められ、1983年7月に日本発明振興協会関西支部より優秀発明賞を、平成7(1995)年に発明協会より発明奨励賞を、さらに、平成9年(1997年)に科学技術長官賞を受賞している。
 
「長江及び黄河の現況の問題点とこの打開策」
  黄河の治水と長江河口の維持浚渫を進めるために『月の引力(自然の潮汐のエネルギー)を利用して、激しい潮流を発生させ、掃流力を高め、河床を下げ航路を深く維持し、港を造り、泥水の泥を集めて大地を創造し、水をきれいにして、魚を飼う』このような「海洋の空」の考えを具体化させるために、1986年より現代まで13回の現地調査及び日中間で共同の「海洋の空ろ」に関するシンポジウムを開催すると共に、土木学会や、河川環境管理財団等の協力を得てこれらの研究を進めてきたものである。
1.長江及び黄河の現況
  黄河は年間11億立方メートルの莫大な泥を排出し、河道や河口に堆積し、以前は3年に2回の割合で氾濫を繰り返してきましたが、解放後両岸の堤防の嵩上を慣行した結果、現在までの約40年間は、大きな水害は無い。しかし、流出泥砂により河床が年間約10�pづつ上昇して、現在では4〜7mの天井川となっている。いつかは破れる。黄河の氾濫区域は(日本の本土に匹敵する)23万キロ平方メートルで、そこに住む人約1億人の国民の生命と財産が現在危険にさらされている。
  又、長江では年間5億立方ウメートルの泥が流出し、河口に堆積して河口を閉鎖し  中国経済を支える上海港、南京、南通、宝山製鉄所等、長江を溯上する大型船舶の航行に大きな支障となっている。このため、国をあげて浚渫作業を行い、世界第2番目の浚渫国となっており、ようやく水深7.8m、潮汐変化3mを加えて約10mとし、満潮時に辛うじて1万トンの船舶が航行する水深を維持しているのが現状で、どうしても、中国経済を立て直していくためには、今後水深15mに航路を深く維持して輸送の合理化(船舶の大型化)が必至で、これは大変な事業である。
自然に堆積する砂泥を人工的に浚渫することは、自然に逆らう大変な作業であり、自然によって発生した現象は、自然の力にで、処理しなければならない。現在中国では,長江河口に巨大な導流提を建設しつつあるが、本来、導流提は流れのエネルギー利用するもので,洪水の疎通能力の低下や堰上げによる内水排除に支障が生じる。
2.「海洋のうつろ」による航路の浚渫維持
  本研究では、河口部に図−1のような貯水地(「海洋の空(UTSURO)」)を設けて、満潮時に「海洋の空(UTSURO)」内に貯えられた水を引き潮時に河川の固有水量と合わせて流出させる事により、河口に激しい潮流を発生させる事が可能である、このような「海洋の空(UTSURO)」による激しい発生潮流によって、河口部に堆積した莫大な堆積土砂を自然の潮汐のエネルギーによって排出させる事により、航路を深く浚渫し、さらに維持しようとするものである。
河川の固有水量Qoには限度があるが、UTSUROによって発生させる潮流QaはUTUROの面積に比例して人工的に大きくする事が可能である。
3、「海洋のうつろ」による大河の治水T
さらに、「海洋の空(UTSURO)」の構成される水域(UTSURO本体、導水路、河口)潮汐の影響を受ける水域となり  河川の固有水量Qo、引き潮時にUTSUROより流出する流量をQaとすれば、Qa/Qoの比を1以上に大きくすることにより、河口部の流量を合流点bの水位が海水面に近づく。このため、本来合流点bは河川水域であったものが強く潮汐の影響を受ける海峡や灘のような海水域となり、本来合流点b下流の河川延長が短くなる。したがって、本来合流点bを出来るだけ上流にもってくれば、それだけ、上流部の河川延長が短くなり、上流部の河床勾配が大きくなり、流速が高められ、掃流力大きくなり。したがって、河川上流や中流部の河床が安定勾配を求めて低下し、河道が安定し、洪水の流速や疎通断面が高められ、治水効果が大きくなる。
4.「海洋のうつろ」による泥水の浄化と土地造成
  このように、上流から流出する膨大な土砂は泥水として河口に集まる。このような泥水の水をきれいにして、この泥を集めて大地を創造しようとするものである。
埋め立てをしようとする水域に、計画的に透過堤で囲まれた「海洋の空(UTSURO)」を構成する事により、潮汐の作用によって濁水が「海洋の空(UTSURO)」内に取り入れられる。(UTSURO)内は静穏化水域で、泥水の泥は沈降浄化され、泥は沈殿し、きれいになった水は潮汐の作用によってUTSUROの外に出る。
このように、透過堤を通過する際の礫間接触酸化や静穏水域内での土砂の水質浄化と合わせて、自然の力による海域の埋立造成が可能である
5.あとがき
以上のように、『月の引力(自然の潮汐のエネルギー)を利用して、黄河の河床を下げ、河道を安定させると共に、長江河口の航路を深く維持しする』ことが可能である。
これらは総て自然のエネルギーによって処理されるものでありランニングコストが不要であり、さらに、排ガスや地球の温暖化等の地球環境対策、や水質環境対策としても大きな効果を発揮するものである。
  さらに、これらの技術は中国の黄河や長江河口にとどまらず、流失砂泥の多い東南アジア等世界の河川に活用できる技術で、国際的にも大変意義のある研究と言える。
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