ネット情報のホームページへようこそ!!

内閣総理大臣
小泉純一郎殿

 

    　　　「海洋の空」研究グル－プ

                                            　  代 表 者  赤井  一昭

 

水質環境浄化について

拝啓

益々ご健勝のこととお喜びいたします

小泉総理大臣の就任演説中で“人は自然の中で生かされており、これからは自然と人間の共生の時代である。自然界には廃棄物はない、全て自然の中で処理されているが、が廃棄物を出すのは人間だけである｡従って環境問題は自然に学ばなければならない・・・・”このようなお話をされたことがあったと理解しています｡　

私も昭和５６年（１９８１年）に自然のエネルギー（太陽の光、地球や月の引力、風や波、生体の生命力）をシステム的に利用して莫大な水域の汚水を浄化する“「海洋の空（うつろ）」を利用した水域の浄化ｼｽﾃﾑ”を開発し, この技術の卓越性が認められ、昭和５８(1983)年７月に日本発明振興協会より優秀発明賞を、平成７(1995)年に発明協会より発明奨励賞を、さらに、平成９年（１９９７年）に科学技術長官賞を受賞しています。

当ｼｽﾃﾑは、莫大なエネルギーを利用するが全て自然のエネルギーであり、水質浄化に要する経費は従来の水処理の経費と比較して殆ど掛からず、更に自然の生態循環を利用した水処理で、かす（廃棄物）が残らないのも大きな特徴であります。従って、この具体化に努力して来ましたが、公共事業の権益を守ろうとする政官学業の癒着構造の中で、どうしても力及ばず具体化がなりませんでした。

現代の、環境施策重視の風潮の中で、莫大な水質環境浄化関連の建設や維持経費を国民に強いてよいのか節約できると、常に疑問を抱いているもので、小泉総理のおっしゃる構造改革や規制緩和を実現し、自然と人間の共生する時代のｼｽﾃﾑを構築して頂きたいと切望するものであります｡

参考資料、　http://www.akai-f.co.jp                        以上